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質問力が高いと対人関係はうまくいく! コミュニケーション講座その③ 相手を動かす質問の使い方

相手に拡大質問を使う場合、相手を誘導するような質問にならないよう注意しましょう。

例えば、上司がレポート提出が遅れている部下に対し、

「なんで、レポートを提出しないんだ?提出しなくてもいいと思っているのか?」と質問した場合、

部下は「いや、いいなんて思っていません」と答えるにちがいありません。

これは最初から「No」を強要している質問です。

このような答えが決まり切っている質問をされると、相手は不愉快な感情を覚えます。

また、ネガティブな切り口で質問されると相手は前向きな回答が出来なくなってしまいます。

例えば、「なぜ、目標を達成できないんですか?」と質問すると、相手は詰問されているように感じてしまいます。この場合には、「どうすれば目標を達成できると思いますか?」と質問するようにしましょう。

 

AとBの質問を比べてみましょう。

 

A:「なぜ、机の上を片づけないの?」

B:「机の上をいつも整理整頓しておくにはどうすればいいんだろうね?」

 

A:「なぜ、約束の期日までに提出しないんだ?」

B:「約束の期日までに提出できるためにはどうすればよかったんだろう?」

 

A:「なぜ、ワシの言うことを聞かないんだ?」

B:「どんな伝え方や内容であれば(あなたは)実行しやすい?」

 

A:「なぜ、あなたはそうやって反論ばかりするの?」

B:「どういう提案であれば受け入れることが出来そうなの?」

 

これらの質問例の場合、Aの言い方をされると、相手は否定されたように感じてしまいます。

そして、これらの質問には何も返す言葉がなくなってしまいます。

また、「では、どうすればよいか」という前向きな改善策も考えられないでしょう。

 

それに対し、Bの言い方だと、相手を否定することなく、次回への改善策を求めています。

前向きな質問ですし、何よりも相手を信頼しているニュアンスが感じられますので、

相手はきっと真面目に反省し、改善策を一生懸命考えることでしょう。

 

相手といい人間関係を継続し、前向きな結果を得たいのであれば、

相手が「否定」の意味合いを感じてしまう質問はしないように気を付けて、

相手にも前向きに考えてもらうような質問をするように気をつけましょう。